○平成22年(2010年)
東北大学大学院経済学研究科経済経営学専攻博士課程前期入学(社会人入試)
大学院では、経営組織論を専攻した。このとき東日本大震災にあうものの、他の省庁、役所が人事異動を止めているにもかかわらず、融通の利かない法務省当局の人事により盛岡へ異動となる。未曾有の異常事態にもかかわらず、臨機の対応ができない当局のあり方に不満を持ちつつも、いつか自分が変えてみたいという望みを忘れず異動する。
○平成26年(2014年)
東北大学大学院経済学研究科経済経営学専攻博士課程前期修了(経営組織論)
社会人入試の特権(長期履修制度4年間在籍可能)を最大限に生かして、何とか修了に至る。なぜか副総代(経済学と経営学で総代と副総代を交互に選出するらしく、この年は経済学が総代)になり修了式に出席する。
なお、論文タイトルは「矯正施設における不祥事の再発要因及び対策について」
○平成29年(2017年) 法務省退職
いつまで経っても行政官として霞ヶ関に戻してもらえず、現場回りを繰り返す羽目になり、異動を繰り返すごとに上司の低レベル化が進み、このままでは腐ったミカンになってしまう、それが自分の本意ではないと思い、役所を辞める決断をする。
○平成29年(2017年) 岡山県に本社のある一部上場企業入社
経営企画として採用される。最初は、外国人技能実習生の獲得のための監理団体との提携に関する仕事、ジビエ事業への参入に関する調査などに従事。その後、会社が新事業開発に力を入れていたので新事業開発室へ異動となる。
ジビエ事業の指定管理と運営、酪農事業の立ち上げと運営、養豚、養鶏事業の立ち上げ、事業計画の策定にタッチする。並行して子会社関係の法務、人事、補助金対応を行う。東は滋賀県から西は山口県まで移動するような生活を送る。これまで弱点であった財務スキルを必然的に身につけることとなる。
一方で、自分の強みは法務であること、技能実習生、外国人社員を管理を通じて外国人関係の仕事への関心を持つ。
○令和元年(2019年) 岡山県に本社のある一部上場企業退職
親の高齢化に伴い、親がいる実家、妻子のいる自宅と単身赴任先の3つの住居を維持することが厳しくなった。そこで住居の集約化と親の看護のため、実家に戻ることし、退職を決意した。
退職後については、人生100年時代に向けたセカンドキャリア支援を通じて年を取ることに希望が持てる社会作り、自律社会への変革の一端を担うことを目指し、その足がかりとして行政書士事務所を開業することを決意する。
○令和元年(2019年) Rebellion行政書士事務所開業(12/2)
現在に至る。