一昨日、参議院議員会館の講堂で片山さつき議員主催の特定技能制度に関する意見交換会がありました。
出入国在留管理庁、国土交通省、厚生労働省の役職者の方が制度の概要、運用状況を説明し、その後、行政書士と各省庁の方との質疑応答がありました。
運良く、私も最後の最後で質問することができました。
私は、クライアントと話す中で中小企業の方は、国籍にかかわらず優秀な人材を求めており、単純労働者の代替ではなく、マネジメントをやってもらいたい、海外進出に必要な人材として活用したいという思いがありながらも、特定技能制度がそれに見合ったものになっていない。今後、「中小企業」が総合職として採用できるようなスキームが必要だと質問しました。
片山議員からは、同じような意見は、業界団体でもあり、今後の検討課題であるとの回答をいただきました。
今後は男性、女性を飛び越え、国籍も飛び越えた人材活用が主流になってくると感じています。
その時大変なのは日本人でのほほんとしているモラトリアム軍団であることは間違いないでしょう。